英語学習の中で一番難しいことは継続して勉強し続けることです。
どうすれば英語ができるようになるかと言えば、どんな教材かはほとんど関係なく、毎日少しでも勉強しさえすれば誰でもできるようになります。
とは言え、つい新しい教材探しをしたくなりますが、そんなことをしてもしょうがないのが現実。
一方で、どう頑張っても勉強の継続はできないような教材もあるのが現実。どうして学習者のやる気をそぐかなーと思わせるほど難解な文章で書かれていたり、成長が感じられないような教材では続けられません。また、分厚い本ではどこでも勉強しやすいとは言えませんし、そもそも、本とノートのセットをいつでも持ち歩くこと自体に、途中で学習を止めさせてしまう罠があるように思います。
逆に言えば、より簡単に勉強できる環境を整えられれば、継続しやすい環境を整えることに繋がります。そう思うと、誰もが持ち歩いているスマホをいかに英語学習に活用するかが大切であると思います。
僕が思うスマホアプリについて
結構いろいろなアプリを取っ替え引っ替え使用してきました。しかし、ほとんどのアプリは僕に合わなかったのか1週間持たずにやめてしまっていました。
やはり、どこでも学習できるから続けられるものでもありません。結局モチベーションを維持することは依然として難しく、それ以上の何か要素がありそうです。
ちなみに、これまでで一番継続することができたのはiknow!です。確か半年ほど継続ができました。課金もして、実際に効果を実感していました。
、、、しかし、なんでなのか理由は忘れてしまいましたが、課金しているにもかかわらずいつしか勉強をやめてしまいました。こんな無駄なことはないのですが、この出来事があって、またiknow!をもう一回再開する気は完全に失せてしまいました。
なんでやめてしまったのか?もう覚えていません、、、。
ただ、恐らく、ある程度やったときに飽きが来てしまったのではないかと思います。同じアプリを繰り返し続けているうちに、もうそれ以上はやりたくない、と思うようになってしまうのでしょう。
確かに、やりたいこと(その瞬間の楽しみ)をやらないで、辛いと思っている学習を続けることは心理的な辛さがどうしてもあります。
では、iknow!のどこに問題があったのでしょうか?
iknow!の問題点
今思うに、大きく2つあるのだと思います。
それは
課金制
勉強することによるゲーム性がない
ではないかと思います。
下記にて、その理由について書いていきたいと思います。
課金制について
続けているときは、続ける理由として良い意味で効果があると思います。しかし、一度やめてしまったときに、お金をドブに捨てた自分に対しての憎悪に似た気持ちが強くなってしまい、よりやらなくなってしまうように感じます。つまり、一度止めたら、その後も継続的に止めてしまう。(このあたりは理由がよくわからない部分もありますが、ジムとかもそんなところあるのかなと思います。)
課金制であればやり続けるわけではなく、学習することに別の意味をもたせるのが大きなポイントなのだと思います。
ゲーム性について
そのためには、2番目に挙げたゲーム性が重要なのだと思います。このゲーム性があれば、学習しなくてはいけない、つまらない義務感だけでなく、ゲームを達成したいという感情を持ち込むことができます。
つまり、学習であり、ゲームというものであるためによりやりたくさせることができるのではないかと思います。
iknow!では、このゲーム性が低めの設定になっているように思います。iknow!内でアワードのような目標達成要素はあるものの、それはゲーム要素ではないと思います。
ゲーム要素とは、学習したら経験値が溜まり、その経験値を使うと仮想通貨のようなお金的な何かが貯まり、それを使ってそのゲームの別の要素を楽しめる(買い物、新しい何かができる等)と言ったことです。経験値やお金といった要素があるからこそ、ゲームは長く楽しめるし、中毒性があるのだと思います。
まとめ
iknow!事件とその考察について考えてきました。
iknow!は良くない、とは言い切れないですが、少なくとも僕には合わなかったようです。
また、これまでいろいろと書いてきましたが、これは英語の勉強ではなく、考察タイム、頭の体操のようなものです。僕にとって悪いことではないですが、僕がやりたいのは英語の勉強です。
これまで考えてきたことを踏まえ、僕に合う英語学習用アプリを探し、早く学習をスタートさせたいと思います。
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