英検1級取得者が語る③~英検1級取得までの軌跡(大学院1年)

こんにちは、たろちです。


これまでの軌跡の中で、僕の英語力が大学生活を通して全く上がらなかったことについて書いてきました。


やり方が良くなかったのが一番の理由ですが、勉強の仕方もよくわかっていなかったのも理由なのかな、とも思います。


変なプライドを捨てて、できるようになるために人の意見を聞くことの大切さが身に沁みました。


さて、大学を卒業して大学院に進学して以降の僕の英語力について書いていきたいと思います。


大学院1年~2年

このころから、英語の勉強として文法の勉強を始めました。きっかけは、他の方法を一通りやったのですが結局できるようにならなかったため、最後の砦と思ってスタートさせたのだと思います。


とは言っても難しいことはできないので、大学センター試験レベルの基礎文法のテキストを何度も繰り返す、といった勉強法をしていたように思います。結構ゴリゴリのがり勉系の勉強。


この勉強、3度も通すと大抵はわかるようになってしまうのですが、そこまでやったうえで別のテキスト同じレベルのテキストも行いました。それこそ、センター試験対策のような勉強法ですが、テキスト2冊を3周もすると基本の文法は理解できるようになります。


僕は、当初、この方法を完全に舐めていました。


この勉強をやる前までは、テキストを何度も解いたって頭に問題と答えが入っただけ(暗記しただけ)であって、英語の実力になんかならないと思っていました。確かに、まだまだ応用力があるわけではなく、知識の肉付けが必要なのですが、何度も同じテキストを繰り返したことでテキストのエッセンスのようなものはしっかり頭で理解できます。


ここまでくれば、英語の文章をわからないなりに読むことができるようになり、文法を気にしながら自分の気持ちを人に伝える基礎のキがわかっている状態になれます。


この時TOEIC試験を受けて、確か600点くらいが取れたと記憶しています。文法さえできればTOEICで500点が取れる、と一般的に言われていますが、これは本当に正しいです。


250点から500点までは本当に大して勉強がいらない、これは間違いありません。


実は、この勉強は英語ができる方から教えてもらった方法です。この方法の存在は大学生時代から知っていたのですが、プライドが許さずできませんでした。これはとても残念なことだったように思います。


今もし僕が英語を全くできないならば、間違いなく文法学習から始めると思います。これが一番の早道だからです。


まとめ

今回は、僕の英語文法学習体験を書いてみました。


英語の文法はセンター試験レベルの基礎のテキスト2冊を3周で英語文法の基礎が確立するものです。


やり方が明白であり、勉強によって得られるものも明らかなものです。正直、今僕が高めている英語のスピーキングは「これをやればいいよ」という明白な英語のテキストのようなものないため、「これさえすればいい」なんてものがあるならすぐにでもやりたいと思えるほどです。


スピーキングであれば英会話スクールに通えばいい、と言う方もいると思いますが、英会話スクールに通わなければならないならひと月当り数万円単位でお金がかかってしまいます。でも、英語のセンター試験のテキストであれば、1冊500円前後程度で買えてしまうのです。




英語の文法力の確率は僕が大学院時代(23歳)に起こった事です。


遅い、あまりに遅すぎます。もっと早くできるようになれれば、、、、


とも思いますが、考えてもしょうがないと腹をくくっています。


これまで書いてはいませんでしたが、大学時代の英語サークルで僕と同様の英語力であり、今も英語力がない人だっています。もしくは、英語サークル時代は英語力があった人も、今では僕の方ができるようになってしまった、なんてことすらあります。


結局は、やり続けられるか、これにかかっているように思います。

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