前回のブログで書いた通り、改めて思い返しても24歳から26歳の期間は英語学習において空白の時でした。それまで、かなり熱を入れてやっていたのですが、その熱がどこへ行ってしまったのか?と思ってしまうほど、あまり勉強しない状態となっていました。
しかし、27歳で海外とのやりとりが発生する仕事となり、英語の学習が必要となりました。
ここで、熱を入れて勉強していた気持ちが戻ってきて、再び猛勉強を始めました。
この時、上司にも英語ができるようになることを宣言しました。その宣言なしでは、英検1級を取得する前に心が折れて止めてしまっていたかもしれないな、と思います。
とにかくTOEICで800点以上を取ることを目標を立てて、28歳の年にはTOEIC885点を取ることができました。
この27歳以降の2年間は正しいやり方で勉強していたこともあって、割とトントン拍子に英語が上達したと思います。
それでは、学習内容について見て行きたいと思います。
就職後3年目(27歳)の時の勉強内容
当時は、英検ではなく、とりあえずTOEICで800点以上をクリアしようと思っていました。そして、この年にTOEIC720点を取ることができました。
点数アップにして約120点ほどのアップになりました。
この時期にやっていた勉強は、TOEICの問題集2冊を3度解く、と言う内容でした。
正直なところ、TOEICで点を取ることは今思えば難しくはありません。というのも過去問に相当するような問題集を覚えるほど行えばそれだけで点は取れてしまうからです。
しかも、用意したテキストの全体をまだ覚えきれていないような中途半端な状態で、まだまだ勉強不足感が否めないような状況でした。その程度であっても、勉強すればしっかり身を結んでくれます。取れるのです。
就職後4年目(28歳)
実は、TOEIC885点はTOEICの勉強を本格的に始めて2年目で達成することができました。2年前までは600点程度だったので、この間300点近いアップとなりました。
何をしたのか?、と言えば、本当に予想問題(3回分)とテキスト2冊を覚えるほど勉強しただけです。
ただの試験としてのTOEIC学習であれば、この程度で十分点が取れてしまうのは間違いないと思います。改めて思い返しても難しいことはありません。そのため、これ以上この時の勉強法について書くこともできません。
これが本物の英語力か、と聞かれれば答えに窮するところもあるのですが、資格として、TOEIC885点は十分に効果的なものだと思います。
まとめ
TOEICについて2つ言えることがあるとすれば、高得点を取ることは簡単であり、その高得点を取った英語力は本物ではない、と言うことです。
TOEICはあくまで選択問題のテストなので、傾向さえつかめれば点は取れてしまいます。
TOEIC高得点者が英語を聞き取れるか?、スラスラ話せるか?、と言えばそんなことはなく、まだまだ実践では実力不足の状況です。
その一方で、日本国内にはTOEIC信仰のようなものがあり、TOEICで良い点が取れればすごい!、といった雰囲気があります。僕としては、その雰囲気を利用しているだけとも言えます。でも、思ったよりも英語ができない、と思われることもしばしば、、、、。
TOEIC885点は一見すごいのですが、実戦で使用できる真の英語力とは言えないのです。
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