もともと英語ができなかった僕が、少しずつ英語ができるようになり、一つの目途となる、英検1級を取得できるようになる軌跡について、書いています。
僕としては、すでに過ぎ去っていったことはあまり気にしないタイプで将来を見据えたいという思いが強く、もはやどうでもいいとすら思っています。
しかし、今まさに英語の勉強をなさっている人にとって、僕の体験は為になるのではないか、と考え直し、せっかくブログも書いているので書いていこうと思います。
今回は②.大学3年から大学院2年の間の英語の勉強についてです。
大学3年~大学4年
英語サークルに入っていたので、大学3年になると当然ですが後輩ができました。そして、大抵の後輩は僕よりも英語ができることが多く、更に劣等感にかられる経験が多かったように思います。また、当初は英語ができなかった同級生も実力をつけ始めていて、英語の実力に差がついたのを感じました。非常に屈辱的でなんとかしてみかえしたい、その思いだけが募っていっていました。
英語ができないために英語については同期からも下に見られる機会も多かったように思います。英語の学習においてはこういったプライドは不要なのですが、(今も変わらないですが)幼い気持ちでは我慢できずイライラさせられたこともたびたびありました。(これは勘違いかもしれませんが、、、、)
正直なところ、英語サークルに入ってここまでのところでは当初からそれほど英語力の伸びもなかったように思います。単語、英語日記ではどうしようもないことを痛感しました。(とは言っても、当初は何をすべきかよくわかりませんでしたが、、、。)
他に、英語多読、と言うことも少しずつやったりしていましたが、ただでさえできないのに多読なんてできるわけがなく、ばっちり挫折したことをよく覚えています。
まだまだ英語文法の大切さを理解していなかったように思います。いくら頑張って勉強しても、全然身につかない状態で、英語の勉強は嫌いなままでした。きつい時期だったように思います。
正に暗中模索。
結局英語があまりできないまま、英語サークルを卒業し、大学院への進学となりました。(この時、英語ができないために大学院受験がうまいこといかなかった、なんてこともありました。)自分で選んで英語サークルに入ったとはいえ、本当に英語で苦しめられた大学生活だったように思います。
できないとわかっているので、大学4年間を通してTOEIC試験は一回も受けませんでした。悪い点を取るくらいだったら受けない方が良い、と開き直っていたように思います。
ただ、この大学4年間を通して感じてきた屈辱があったからこそ、この英語サークルを卒業した後も英語の勉強を続けようと思えたのではないかと、今になっては思います。
別な言い方をすれば英語の勉強について人に意見を聞いていなかったように思います。できる人から学べば早く成長できるのですが、変なプライドがそれを邪魔してしまい、とても遠回りをしてしまったように思います。
英語ができないならば、英語ができるようになった人からアドバイスを受けて、その方法がいくらめんどくさいとしてもやり通す。結局はごりごり勉強するような我慢強さがものをいうように思います。
まとめ
大学時代、英語サークルに入っていたのに英語力アップはほとんどしなかった、と言う話を書きました。もちろんこれは完全に僕のせいです。
やる気と勉強すべきことがかみ合わずずっと空回りをしていた大学生活でした。
この時期に英語ができるようになっていたら、もっと楽しいことをできたのではないか?と言う思いがありますが、後の祭りです。一朝一夕ではできないので、一歩ずつ正しい方法で歩を進めていればよかったとは思ってしまいます。
ただ、別の言い方をすれば、この時うまくいかなかったという思いが僕に英語の勉強をやらせ続けたように思います。おかげで、英検1級取得までこぎつけたのではないかと思います。
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