前回のブログ記事の中で、英検1級の一次試験を一発合格できた話を書きました。しかし、二次試験はうまくいかず、合格できませんでした。
正直なところ、一発合格できなかったのは残念でしたが、一次だけでも一発で通過できて本当にうれしかったので、二次は2回やってもいいや、と言う気持ちが少しありました。
とは言っても、一次試験免除は一年間のみなので、次の試験で合格しなければいけない、というプレッシャーがありました。
1回目の試験の振り返りと二次試験対策が次のような物でした。
1回目の二次試験の振り替えり
二次試験不合格理由
正直なところ過去問等のやり込みが足りなかったのが敗因でした。そりゃ過去問をやり込まないと合格できませんよね、、、、。僕は英語ができる、という過信が勉強不足を呼び、最終的に「二次試験不合格」という通知を招いしまいました。特に問題となったのは、スピーチです。
英検1級の二次試験では、話題となるテーマを選択してから1分以内に話す内容をまとめ、2分間のスピーチを行うのですが、この1分以内に話す内容をまとめる、と言うことができませんでした。
そのため当然2分間のスピーチなどできるわけもなく、その後の質疑応答はまずまずでも不合格となってしまいました。
勉強すべきことと実際の勉強内容
この1分間で内容を考えて、2分でスピーチする、という練習をひたすら行う必要がありました。過去問や予想問題も取り組む必要がありますが、それだけでは当日の試験内容が網羅できていないかもしれないので、テーマになりそうなトピックをネットから探してきて、予想問題として解く練習をしたりしました。
正直なところ、やり込んだ、とは言えませんでしたが、なんとなくどのトピックにどう対応するかについてあたりを付けるところまで行いました。
そして本番ですが、大きな問題もなく答えることができ、無事二次試験も合格することができました。ただ、完全勝利、とまではいかず、少し心残りがありました。
スピーキングを鍛え上げる、と言うことをしなくても合格することができてしまったので、中途半端なスピーキング力でとまってしまったように思います。
このしこりは今もまだ残っており、僕を苦しませ続けています。
まとめ
英検1級取得までの僕の軌跡について書いてきました。実は細かい内容については書き切れていないところもあるので、補足が必要な部分もあるのですが、英検1級取得までの大まかな流れはこのような形です。
英検1級取得には完璧な英語は必要としません。ある程度の実力さえあって、意思疎通ができる程度であれば合格できるレベルです。
そのため、英検1級が取れたから流ちょうに話せるわけではないのです。
とは言っても、英検1級は英語資格の中では最上級のステータスの一部だとは思います。取って損はしないでしょう。でも、自分の英語力と周りからの評価との間にギャップを生む原因になりかねないのも事実です。
そのため、英検1級で満足せず、その後も英語力を磨いていくことが大切になっていきます。むしろ、英検1級がスタート地点であり、そこから英検1級取得者としての真の実力を磨いていく時期になっていくように思います。
まだまだ長い道のりが待っています、、、、。
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