英検1級取得者が語る⑧~英検1級取得までの軌跡(就職後5年目(30歳)英検1級一次試験編)

こんにちは、たろちです。


前回のブログで、英検準1級まで取得した話を書きました。残るは最難関の英検1級です。


英検準1級までは、過去問を繰り返す、と言う勉強方法で合格できる範囲ではないかと思います。しかし、英検1級は少し違います。


今回は英検1級の試験対策について、書いていきたいと思います。



英検1級の対策

英検1級の試験内容、ご存知でしょうか?知っている方もいると思いますが、この試験の一番の肝は単語です。


文章問題やリスニングの難易度も高いのですが、こちらは過去問とテキストを3周もすればほぼ問題ないかと思います。しかし、単語問題の比率は高く、日常使わないような単語が盛りだくさんのため、覚えている単語数が少ないと不合格になる可能性が高まってしまいます。


単語の難易度が高いために、英語を問題なく話せる人ですら単語で落ちることもあるほどです。


しかし、逆に言えば、単語ができれば他をカバーできる、と言うこともできます。つまり、単語さえ覚えてしまえば、合格できる可能性は高まる、ということです。


そのため、「通勤時間」、「暇な時間」を全て単語を覚える時間に当て込みました。


勉強方法としては、次のような方法です。


英検1級の単語対策

1.英検対策用の単語集を購入する。

2.400単語くらいを1バッチとして設定する。

3.日本訳を赤シートなどで隠した状態で単語を見る。一瞬で答えられなければ、日本訳を確認する。

4.合ってても間違っていても次の単語に移る。

5.1~4をとにかく繰り返す。

6.1バッチが終わったら次のバッチ(401~800単語目)に移る。


超単調な勉強方法です。単調すぎて飽きてしまうほどなのですが、英検1級で出題される英単語の範囲が広すぎる為このような全部覚えるくらいの勉強をしないと合格はおぼつかないように思います。


この方法をすると、最初の5周くらいは全然覚えられないのですが、10回くらいになってくるときちんと一瞬で答えられるようになります。覚えたら覚えただけ英検1級に合格する可能性は高まる為、どの勉強よりも優先して単語に集中すべきです。


まとめ

この単語勉強メソッドの甲斐あって、一次試験は一発で合格することができました


しかし、、、、二次試験の会話がハードルとなり一発合格は叶いませんでした。確か、二次試験で試験監督との会話が全然ダメだったように記憶しています、、、、。


ただ、一次さえ通過してしまえば次回の一次試験は免除となるので、大きな壁は超えた状態で取り組める体制となりました。


次回のブログでは、最後の難関である二次試験の対策について書きたいと思います。

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